奈良と和歌山の県境にある標高1077mの霊峰、玉置山に鎮座する『玉置神社(たまきじんじゃ)

熊野三山の奥宮でもある玉置神社は、とても強力なパワースポットなのです。

山深くわかりづらい場所にあるためか、「神様に呼ばれないとたどり着けない」なんて言われることでも有名になった神社でもあります。

 

社務所、台所、梵鐘は国の重要文化財、境内地の杉の巨樹郡は奈良の天然記念物にそれぞれ指定されています。

 

 

神の棲む社!聖地・熊野三山の奥の宮『玉置神社』へのアクセスは!?

 

十津川温泉近くの「昴の郷」というところから玉置神社までは村営バスが用意されています。

もちろんその「昴の郷」までは、五条駅や新宮駅などからバスで行けます。

 

玉置神社行のバスは、土・日・祝のみの運行で予約も必要ですが、行って見たい方はこちらもおススメです。

詳しい事は十津川村村営バス管理事務所(電話:0746-64-0408)で予約なども出来るので聞いてみて下さいね。

十津川村観光協会のHPにも詳しく書かれていますので、よろしければそちらをご覧ください。

⇒http://totsukawa.info/joho/kanko/5tamaoki_shrine.html

 

 

パワースポットとして名高い『玉置神社』…その歴史と名前の由来。

 

神社の創建は古く、紀元前37年と言われています。崇神天皇がこの場所に神を祀った事に始まります。

というのも神武天皇が熊野からヤマトへの東征の折に、この神社で兵を休め勝利祈願をしたことがあったという言い伝えがあるからのようです。

 

 

また「玉置神社」という名前の由来は、末社の「玉石社」からきています。そこに社殿はなく玉石そのものが御神体。

神の依り代と言われる石の一つ一つに、神が宿っているという事なのでしょう。

玉石が置かれているという事が、「玉置神社」の名前の由来になっているそうです。

 

玉置山は昔から修験者たちの修行の場にもなっており、古くは役行者弘法大師も修行をしたと言われています。

 

 

玉置山の頂上近くに鎮座する『玉置神社』…その参拝方法は!?

駐車場から本殿までの距離は、歩いて15分ほど。

途中、まっすぐな道と少し下っている道の二つに分かれていますが、そのどちらを通っても本殿には行けます。

 

下のルートを通ると、途中に御神木である神代杉を見ることが出来ます。

この神代杉の樹齢は3000年!これを見るだけでもかなりの歴史を感じられるかと思います。

 

 

自然を感じながらゆっくり歩いて行くと、やがてご本殿が見えてきます。

しかし正式な参拝方法として挙げられているのは、その本殿はまず一礼して通り過ぎ、一番奥にある「玉石社」を先に参拝することとされています。

というのも、先ほど書いたように「玉石社」が「玉置神社」という名前の由来となっているからなのでしょう。

 

玉石社をお詣りしてから、本殿や三柱神社を参拝するといいと思います。

すべてお詣りし終わったら、御神木や夫婦杉がある裏手も回ってみるといいですよ。

 

 

幕末狩野派絵師「法橋橘保春」らの筆による豪華花鳥図”彩色戸襖”も

 

最後に紹介したいのが、重要文化財でもある社務所の中にある「彩色戸襖」です。江戸時代に狩野派の絵師によって描かれた、60枚余りに及ぶ襖絵は見ごたえ十分。

そこに描かれているのは、松・牡丹・孔雀・鶴などの華麗な花鳥画。襖絵の拝観料は500円となっていますが、興味ある方は一見の価値があると思います。

 

霊峰と言われるだけあって、ずっとここに居たい・・・そう感じさせる心安らげる場所でもあります。

自然の中にいるだけでも十分に癒されますが、境内の中でしか味わえない荘厳な雰囲気を是非感じ取ってみて欲しいものです。