「五重六階の天守」の中で、現存する日本最古の国宝の城『松本城』

 

長野県松本市にある『松本城』

 

 

戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、市民からは別名「烏城」とも呼ばれています。

 

文献上には烏城という表記は一切ないのですが、漆黒で渋くなんとも言えない天守閣は、昔から市民に愛され、こう呼ばれていたのでしょうね。

 

土地柄、白と黒のコントラストがアルプスの山々に映えてきれいです。また、四季折々周りの風景やイベントとともに、お城が楽しめるんです!

 

春の季節…やはり「桜と松本城」のコントラストは絶妙でした!

 

4月は桜の時期。開花宣言に合わせ、「国宝松本城桜並木 光の回廊」というイベントがあります。

 

 

 

松本城公園や本丸庭園に植えられた桜は約3,300本。お堀を囲む桜と漆黒の天守閣は素晴らしいです!

 

夜はライトアップされた天守閣とスポットライトを浴びる満開の桜は幻想的♪

 

夜桜会」も模様されていて、茶席や雅楽・フルート・三曲の演奏を聞きながら、屋台の団子を食べる…情緒があってイイですよね。

 

夏の季節は松本城・天守閣の前で能を楽しむ「薪能」がおすすめです♪

 

真夏の8月、周囲が茜色に染まるころ、本丸庭園で火入れ式が行われます。国宝松本城「薪能(たきぎのう)~かがり火が照らし出す幽玄な世界~ です。

 

幻想的なかがり火が照らす中、夏ならではの野外能が楽しめます。日本の伝統芸能をゆっくり楽しむことができます。

 

 

なんと、鑑賞料は無料

 

是非、日程を確認の上、真夏の夜を楽しんでみてください。

 

秋の信州は”お城で食す蕎麦”も一興…『信州・松本そば祭り』

 

なんと言っても、長野県は蕎麦(そば)!

 

秋は新ソバの季節です。10月初めには「信州・松本そば祭り」が行われます。

 

長野県内だけでなく、日本各地のそば処が大集結!また、信州の特産物や地場食材のスローフード大物産展など、お城を楽しみながら、食文化にも触れることができます。

 

 

紅葉もきれいで、真っ赤に紅葉したもみじと漆黒の城のコントラストは、春にはない華やかさです。

 

冬・装い新たな冬景色

 

ご存知、信州の冬は寒しです!

そのため、本丸庭園にある小笠原ボタンなど約50株に「わらぼっち」をかぶせたり、松やキリシマツツジに「雪吊りをかけて雪の重みや寒さから植物を守ります。

これぞ冬の風物詩として、親しまれています。

 

 

※雪吊り(左写真)とわらぼっち(右写真)

 

個人的には、ものすごく寒いですが、冬の松本城が一番好きです。

 

晴れた冬の日のキーンとした空気の中で見る、雪の積もった漆黒の天守閣が、なんとも言えず風情があるのです。

 

今回は四季折々の松本城をご紹介しましたが、当然いつ行っても、天守の見学もできますし、庭園をゆっくり散策することもできますよ。

 

 

 

四季折々の信州・松本城には、今なお日本の古き良き時代の伝統がある

 

気になった「季節」や「行事」はありましたか?

 

国宝・松本城』には、来た者だけにしかわからない、伝わらない良さというものがあります!

 

 

是非、ホームページなどで確認の上、一度訪れてみてはいかがでしょうか。