もくじ
陰陽道発祥の地は、合格祈願だけじゃない厄除け祈願もできるのです。
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西暦645年に創建された、奈良県桜井市 安倍文殊院。 御本尊は「三人寄れば文殊の智恵」の格言で有名な文殊菩薩で、獅子に乗っており、日本最大(7m)で、鎌倉時代の建仁3年(1203年)に快慶によって造立されました。 #安倍文殊院 #限定御朱印 #ご朱印 #御朱印 #神社仏閣 #神社仏閣巡り #奈良
【名称】
安倍文殊院
【所在地】
奈良県桜井市安倍645
【アクセス】
桜井駅(奈良県)から徒歩でおよそ20分程度
【拝観時間】
9:00~17:00・祈祷/~16:00
【拝観料】
大人:700円(抹茶付)
『安倍文殊院』は、奈良時代の遣唐使安倍仲麻呂公や平安時代の陰陽師で有名な安倍晴明公が出生した寺院ということで、安倍一族の始まりの地で、西暦645年(大化元年)に創建され、御本尊様は「三人寄れば文殊の知恵」の格言でも有名な文殊菩薩様は、7メートルの高さは日本最大で、鎌倉時代の仏師快慶によって造られました。
獅子に乗って4人の脇侍を伴う珍しい渡海文殊群像(5像)は国宝で、天橋立の切戸文殊、山形の亀岡文殊と日本三大文殊の一つです。
「知恵の神様」なので、入試等の合格祈願や学業成就は当然なのですが、厄除け魔除けの祈願にも人気で、特にお年寄りには「ボケ封じ」の寺の一つとしてバスツアーも企画されています。
奈良大和四寺巡礼、大和七福八宝霊場です。
本堂でほっと一息、金閣浮御堂で厄払い、見どころもいっぱいです。
拝観料は、本堂と金閣浮御堂と両方拝観できるセットがあり、セットの方が少しお得になっています。
電子マネーが使えてかなり画期的とも言えるまだまだ珍しいお寺です。
奈良県桜井市
『安倍文殊院』に行って参りました🌸🌸🌸
(BGM=スライドワルツ、作:カルカッシ) pic.twitter.com/YgvIFVCOoh
— オックンZ (@okkunzg) 2019年4月11日
本堂の拝観料には一椀一椀ていねいに運んでくれるお抹茶の接待があって、一緒に手作りのらくがんが添えられています。
金閣浮御堂の拝観料には、7枚の納め札とお守りが付いています。金閣浮御堂を1周するごとに1枚御札を納めて7周して厄払いをするためです。
金閣浮御堂では、弁財天様や安倍仲麻呂公、安倍晴明公のご尊像、陰陽道の秘宝を見ることができます。
縁結びの神様がおられる重要文化財の白山堂、特別史跡の西古墳、安倍晴明公が天文観測をして吉凶を占う修行をしたと言われている天文台など見どころも数多くあります。
奈良で四国霊場八十八か所巡りがかなり気軽にできるんです。
☆活動報告☆桜井市安倍文殊院近くに『艸墓(くさはか)古墳』があります。石室内に入ることができて、しかも石棺に触れることさえできるというとても貴重な古墳です!ただ住宅地の中で、かなり分かりづらい場所にありますので訪問の時は注意! pic.twitter.com/sdj8Fxsi4v
— 古墳部 (@kofun_bu) 2019年4月12日
「四国霊場八十八か所」のお砂をちょっと大きめの座布団位のところに分けて入れてあり、それをまんべんなく踏むことで四国遍路をしたことになると言われている「お砂踏み」を体験することができます。
四国の霊場は、険しい山の中や石段が多かったり、行きやすい場所にも数多くの霊場はありますが、色々な事情で全てを巡ることができない人のためにミニお遍路のあるお寺もいくつかありますが、あそこまでのコンパクトなものは見たことはなかったですし、かなり手軽です。
奈良で「お砂踏み」が出来るとは思っていなかったです。
知恵とほっこり、のんびりをいただきにたずねてみてはいかがですか。
奈良にも多くの寺社があり、京都とはまた違った趣のある寺社も数多くあります。
その一つが『安倍文殊院』だと思います。季節によって色々なお花を見ることもできて、見どころもたくさんあり、のんびりとした時間を過ごすことができます。
安倍文殊院の桜が満開!桜の雲海やわ!!境内に入れば桜に囲まれて春を体感できるで~ #桜 #オススメ #満開 #奈良県 #安倍文殊院 pic.twitter.com/tpCKloRqOB
— ひみこちゃん (@himiko__chan) 2019年4月12日
一年を通して楽しむことができるお寺ですが、どこでもそうですがバスツアーが入るとかなりにぎやかになり、御朱印を頂くのも大変です。
せめて「ボケ封じ」のバスツアーは一年中企画されているわけではなので、ないときの方がのんびり出来ると思います。
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