もくじ
兵庫県尼崎市の街中に昔、尼崎城があったのをご存知でしょうか?
今では小学校や高校が建ち並び、その面影はありません。
ですので、「えっ?そうなの?」と驚かれるかもしれませんね。
話題の尼崎城、かなり面白いです。#ラブ兵庫 pic.twitter.com/PhgLY8HUKV
— ふたたび帰ってくる小宮山雄飛 (@yuhikomiyama) 2019年4月11日
尼崎城は1617年(元和3年)に近世城郭として戸田氏鉄により設立されました。
そして1635年(寛永12年)に改修され、明治維新まで既存していたのですが、その後の1873年(明治6年)廃城令となって取り壊されていました。
また、本丸御殿の一部が移築していたのですが太平洋戦争で焼失しています。
長い年月を経てついに築城。平成の時代最後に舞い戻る尼崎城!
尼崎城再建
子供の時の尼崎市は何にも無くて公害の町だった
想像以上に立派な城で古く新しいシンボルが出来ました
歴史を掘り起こす事は大切やね〜
何処かの国も歴史を勉強したら〜
ミドリ電気の社長さんに感謝
彼こそ愛国者です pic.twitter.com/mh0lqKjdij— 中瀬俊介 (@nL3VDM59Y1DAfrl) 2019年4月15日
実はこの『尼崎城』ですが、一般市民であります大手家電量販店のミドリ電化(現エディオン)の創設者である、安保詮(あぼあきら)氏により再建されたのです。
建築費およそおよそ10億円以上。それら全て私財より負担しているとのことです。
さらに驚くべきは2018年11月の建築完成後、尼崎市に寄贈され、一般公開されることになったのです!
10億円をポンと支払う事ができ、また市に寄贈するなんてとても太っ腹ですよね♪
尼崎城の内部とは?どんな造りに?気になるところをご紹介します♪
尼崎城の内部ですが5階建て構造になっており、さまざな体験や歴史を学ぶことがができる仕組みになっています。
では早速順にご案内します♪
まずは一階の無料エリアです。
こちらでは、城に関連するボールペンなどの文房具や城がプリントされたコースターなどのグッズや尼崎の名産品が販売させています。
またイベントや講演会を開けるような交流スペースも兼ね備えられています。
次に二階ですが、こちらから有料エリアに突入します。
ここのエリアでは剣術や鉄砲のVRゲームにて体験することが可能になっています。
かなり現代の技術が組み込まれていますが、子供には人気が出ること間違いないですね。
次に三階。こちらにはお侍や姫様に忍者などの衣装が置かれており、それらを自由に試着することができるようになっています。
そして、最上階は展望エリアです。こちらにも最新の技術であるVRを利用して、江戸時代の城下町と現在の街並みを比較できるようになっているようです。
ほかにも城下町の暮らしを体験できるなどさまざまなスペースが設けられています。
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#尼崎城
今までにない最新技術との融合した尼崎城。絶賛一般公開中です!
こちらの尼崎城すでに一般公開が始まっています。
⚫入館時間
9:00~17:00
⚫入館料
一般&学生 500円 生徒&児童250円
⚫定休日
月曜日(祝日の場合は翌日)。
実際に体験できるスペースも多く、子供達もまた海外の方にも楽しめる造りになっていますよ。
他にも城下町には赴きを感じるお寺が多く、「都市美形成地区」に指定されている寺町があってとタイムスリップしたかのようなまちなみを歩くことができます。
桜の季節は、ぶらりと尼崎城へ。
平日がおすすめですよ♪#尼崎城 #尼崎市 #旧ミドリ電化 #お城好き #平成最後の築城 #阪神尼崎 #歴史好き #大人の社会見学 #新規オープン #安保詮https://t.co/OP60qWBkLd pic.twitter.com/GvSmNFJnZ0— 東灘ジャーナル (@higashinada_jou) 2019年4月10日
市内に突如と現れる昔のまちなみ。
一風変わっていますが、散策してのんびりとその時間を楽しんでください。
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