もくじ
御香宮神社は、正しくは「ごこうのみや」と読みます。
地元の方から「ごこうぐうさん」と呼び親しまれ、伏見区内の神社としてはかなり知名度が高い方だと思います。
観光客の皆様が散策される、いわゆる伏見と呼ばれる地域にあり、周辺には寺田屋や酒造会社、大手筋商店街があります。
主祭神は神功皇后で、神功皇后の神話における伝承から、安産の神としてまつられています。
また、先にも述べたように周辺一帯の地下水は酒造りに向いているほどの名水であり、ここ御香宮神社の湧き水も伏見の名水七選に選ばれるほどの名水をいただくことができます。
なお、この名水は当時の環境省により”日本の名水百選”の京の代表にも選ばれております。
「御香宮神社」にはどうやって行ったらいいの?アクセス方法は?
1868年の今日(1月3日)、遂に幕末史の最大事件・鳥羽伏見の戦いが勃発します。ペリー来航から始まった攘夷、開国、公武合体、倒幕などの様々な動きが、遂にこの日にぶつかり合います。慶喜が新政権に残ることを良しとしない薩長が、本気で慶喜を潰しにきたのです。写真は薩長側が陣を取った御香宮神社 pic.twitter.com/FxqTf9DIo9
— 幕末ジャーナリスト:幕末歴史研究 (@kuni_s47) 2019年1月3日
《所在地》
〒612-8039 京都府京都市伏見区御香宮門前町174
《公開時間》
9:00~16:00
《料金》
大人:¥200、学生:¥150/庭園拝観料・境内参拝自由
※休館日は不定期
《電車で訪れる場合》
※近鉄京都線の「桃山御陵前駅」・京阪本線の「伏見桃山駅」を降りてすぐ(徒歩5分程度)のところにあります。近鉄電車のみ急行が停車いたします。京阪電車の急行は通過ですので気を付けてください。
※JR奈良線の「桃山駅」からは徒歩で5~6分の所にあります。各駅から大鳥居を目印に歩いてきてください。
※京阪伏見稲荷駅・JR稲荷駅と間違われる方が非常に多いのですが、同じ伏見区内とはいえ全く別の地域なのでご注意願います。
《車で訪れる場合》
国道24号線沿いに境内駐車場があります。ただし、お正月などはすぐに満車になりますので、周辺のパーキングを利用してください。
拝観時間は何時まで?拝観料はいくらかかるの?そんな疑問を解決!
境内を散策するだけであれば、無料で開放されています。また、御香水も無料で持ち帰ることができます。(御香水の取水は朝7時から夜7時までとなっております)
御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)
京都市伏見区御香宮門前町
主祭神の神功皇后は応神天皇の母、神話における伝承から、安産の神として信仰を集めています。862年境内から湧き出した良い香りの水の清泉がどんな病人も癒すという奇跡が起こったことにより清和天皇より後香宮の名を賜った神社です。 pic.twitter.com/i0LvXc5adW— gassyou (@gassyou2) 2018年12月17日
遠州ゆかりの石庭があり、こちらは大人200円・子供100円の入園料がかかります。(開園時間は朝9時から夕方16時までとなっております)
その他、お祭りや安産祈願(祈祷)・酒造関連のご案内をいたします
御香宮の表門は、もとは伏見城の表門であり国指定の重要文化財となっています。
毎年9月末から10月初めにかけて、神幸祭が行われています。その他、安産祈願なども執り行っています。
(※御香宮神社 公式ページ:http://www.gokounomiya.kyoto.jp/)
4月17日は御香宮神社 春の例祭でございます。
10:00ころより
祝詞、舞楽奉納、仕舞奉納がございます。
今年の仕舞は鶴亀、草子洗小町です。私もおてったいに参ります。
一般のかたもお参りできますので、宜しければお運びくださいませ(*´-`) pic.twitter.com/n1jkugPGAF— miki matsui (@karashi0314) 2019年4月15日
先も案内したように、この付近一帯は地下水に恵まれているため、地酒造りの盛んな地域として有名です。
例えば、月桂冠で有名な大倉酒造や河童で有名な黄桜、松竹梅で有名な宝酒造などがあげられますね。
他にも多数の酒造会社がありますので、ぜひ一帯を散策してみてください。
(※伏見酒造組合:http://www.fushimi.or.jp/)
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