四神相応(ししんそうおう)の京(みやこ)の「京都五社めぐり」の一社です。

 

京都最古の神社の一つで、松尾山の神霊を生活の守護神としてお祀りしたのが始まりで、その後、秦氏一族が701年に今のところに社殿を建立しました。

 

 

御祭神は「大山咋神(おおやまぐいのかみ)」様で、古事記には須佐之男命(すさのうのみこと)」様のお孫様にあたると記されています。

 

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」様の2神様です。

秦一族によってもたらされたお酒の神様

 

お酒造りは、秦一族の特技だったとされていて、この地にもたらされたと言われています。

 

室町時代末期以降「日本第一酒造神」として仰がれました。お酒だけではなく、醸造の神様としてお味噌、お醬油などの醸造所からも信仰を集めました

 

 

境内の中の「お酒の史料館」では、松尾大社とお酒との関わりや歴史、文化、お酒造りの工程などをわかりやすく紹介しています。

 

無料なので、ちょこっと休憩するにもいいところです。

 

境内にはご利益がいっぱい、究極のパワースポット

 

幸運の撫で亀」は、亀は万年ですから不老長寿、「幸運の双鯉(そうり)」は、鯉の滝登りからでしょか立身出世、「相性の松」は、恋愛成就、社務所の裏に流れる御手洗川(みたらしがわ)より流れる「霊亀(れいき)の滝」の近くに行くと空気が変わるのが感じられます。

 

滝の前にある「亀の井」は霊泉として、お酒造りの元水として混和して使用したりしていました。

 

 

”蘇りの水”とも言われていて、延命長寿のご利益があるとして、朝から霊泉を頂きに来る人が絶えません。亀さんの口から霊泉が出てくるのも何ともかわいらしいです。

 

その他に家庭円満夫婦円満などのご利益もあります。

日本庭園「松風苑」ではゆったりとした時間が流れます

 

重盛三玲(しげもりみれい)氏が全身全霊を傾けて三つの庭園を造りました。最高の芸術作品でもあり昭和を代表する現代庭園です。

 

上古(じょうこ)の庭」は、祭祀の場であった磐座(いわくら)をモチーフにしたお庭になります。

 

曲水(きょくすい)の庭」は、平安貴族が優雅に遊ぶ様や当時の繫栄の様子、気高さをモチーフにしたお庭です。それでいて現代風にアレンジをしていて、四方どこから見ても美しく見えるように造られているのが特徴です。

 

蓬莱(ほうらい)の庭」では、松尾大社を源頼朝公が崇敬していたこともあり、鎌倉時代の代表される回遊式庭園を取り入れていて、池全体が羽を広げた鶴の形をしていて、池に浮かぶ島々を眺めることができるお庭です。

 

それぞれの時代をお庭見ることで、その時代に思いをはせ、都会の喧騒を忘れてゆっくりと流れる時間を過ごすことができます。

 

京都と言えばお漬物、境内の中にあるお漬物屋さん

 

 

千枚漬けすぐき漬けは、京都を代表するお漬物です。こちらの「もり」さんは、「お酒の史料館」の隣にあります。

 

季節限定のお漬物やここのお店だけのオリジナル商品もあるので、のぞいてみてはいかがでしょう。お土産にも最適です♪

 

おすすめは、あっさりとしていて、上品な酒粕で漬けてある”たけのこ”。一度ご賞味あれ!