もくじ
『武田神社』ってどんな神社?祀られているのは武田信玄公!
武田信玄という戦国武将は、ほとんどの方が聞いた事があると思います。
エピソードとしても、戦国最強の武田騎馬軍団を率いたことや、宿敵・上杉謙信との死闘、さらに、武田信玄が生きていれば織田信長は負けていたなど、戦国時代を語る上では絶対に外せない人物でもあります。
そんな武田信玄を祀っているのが、この『武田神社』です。
武田神社と身曾岐神社に行ってきたんだ😌 pic.twitter.com/ORyAd0k1ID
— reo (@gnkinnkkwst) 2019年6月14日
創建は大正時代の1919年で、大正天皇の即位記念に武田信玄公に従三位が追贈されたことで社殿が建てられました。
また、明治時代にすでに建てられていた上杉神社への住民の対抗意識から、『武田神社』創建の機運が高まったことも創建された理由となりました。
『武田神社』が建てられている場所は、武田氏の本拠・躑躅ヶ崎館の跡地!
武田神社。
御祭神は武田信玄公。
元々は武田三代(信虎、信玄、勝頼)の住んだ躑躅ヶ崎館のあった場所に大正八年に創建されたっちゃが pic.twitter.com/AuXbK1QHfk— 宮崎弁を喋る山姥切国広【極】@多忙 (@miyazaki_manba) 2019年6月9日
『武田神社』が建っている場所は、もともと武田氏が本拠にしていた躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)の跡地です。
躑躅ヶ崎館は武田氏の本拠と書きましたが、字の通り「館」で城ではありませんでした。
武田信玄公の名言にもある「人は城、人は石垣、人は堀・・・」のように「人」が力を合わせれば強くなるという信玄公の思いが伝わって来ると思います。
また、『武田神社』を囲うように堀が巡らされているのも、重要な拠点であったという証拠です。
武田神社、中々いいとこだった pic.twitter.com/tDYJqEisTU
— sky (@Music_game_sky) 2019年6月8日
境内には、もちろん本殿や拝殿もありますが、武田信玄のご息女が生まれた際に産湯につかった「姫の井戸」、信玄公が歩いた「お屋形様の散歩道」なども、ぜひ観てみてください。
さらに、境内外には武田氏に仕えた重臣たちの屋敷跡などもあります。
※興味がある方はグーグルマップで観てみてください。
他にも『武田神社』に行ったら、ぜひ寄って欲しいのが「かぶとや」というお土産屋さんです。
ここには「信玄餅」や「信玄アイス」などいろいろあります。
武田神社へ
茅の輪くぐりと信玄アイス pic.twitter.com/SQ48V1MSNI— kyk… (@kyk_31) 2019年6月14日
ぜひ寄ってみてください。
『武田神社』へはどうやって行くの?行き方や参拝時間・参拝料は?
(朝方晴れていた那覇の空も雲やら風やら出てきましたが、そんなのお構いなしに晴れ空の武田神社の画像をお届けします。神橋から参道に繋がる鳥居は甲府駅に面する南側に設けられていますが、この口は神社創建の大正時代に開削されたもので、躑躅ヶ崎館の頃はここから出入はできませんでした。)(E) pic.twitter.com/55zuyJ5XW5
— 躑躅ヶ崎歴史案内隊 (@KoufuSamurais) 2019年6月9日
《所在地》
〒400-0014 山梨県甲府市古府中町2611
《アクセス》
・バス…JR甲府駅より山梨交通バスで「武田神社」行か「積翠寺」行に乗る(バスでおよそ10分)
※JR甲府駅へはJR新宿駅から特急あずさで1時間半
・自動車…中央自動車道 甲府昭和I.Cより30分
※駐車場は無料です(マップ確認)。乗用車は154台 大型バスは10台
※駐車時間は午前9時から午後4時まで
《参拝時間》
- 境内
午前9時から午後4時まで
- 宝物殿
午前9時30分から午後4時
《参拝料》
- 境内
基本的には無料
- 宝物殿 ※括弧内は団体
大人・高校生:300円(240円)
小・中学生 :150円(120円)
未就学児 :無料
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