第21番札所で、四国山脈の東南の端の太龍寺山の山頂近く標高618メートルにあります。

 

樹齢数百年の老杉の並木があり、空気の流れが違うように感じられます。

 

 

弘法大師が19歳の頃、「舎心嶽」という岩の上で真言を百万遍唱える最も難しいと言われる修行を100日間行われたことは知られています。

 

お寺の名前は修行中のお大師様を守護した大龍(龍神)にちなんで名付けられました。

 

大師堂や伽藍(がらん)などの配置、スケールの大きさ、荘厳さなどから「西の高野」と言われています。

 

 

 

 

御本尊は、福、徳、知恵を大空のように無限に授けてくれるありがたい仏様の虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)様で、丑年、寅年生まれの守り本尊です。

 

納経所の横にある持仏寺の大廊下の天井に描かれている「龍」は、今にも動き出しそうで迫力があるのに、何となくかわいい感じがするのは私だけでしょうか…

 

一見の価値ありです。

難所も今は昔のこと、ロープウェイで楽々巡礼できます

 

「一に焼山(寺)、二にお鶴(鶴林寺)、三に太龍(寺)」と言われるくらいの阿波の国の難所の一つで、「遍路ころがし」と呼ばれていました。

 

1992(平成4)年に徳島県那賀郡那賀町の鷲の里から阿南市の太龍寺駅まで全長2775メートル、西日本で最長の大型ロープウェイが開通したことで巡礼も楽になり、約10分の空中散歩です。

 

 

 

 

お天気のいい日は、那賀川や剣山、紀伊水道まで臨むことができ、四季折々の景色を楽しむことができます。

 

ロープウェイは、片道でも往復でも乗車できます。歩き遍路の場合、ロープウェイを使うと少し遠回りになるようです。

 

 

太龍寺の門前町「道の駅 鷲の里」でちょっといっぷく

 

ロープウェイの山麓駅は、ここにあります。

 

レストラン、喫茶店、休憩施設、売店などもあるので食事にもお土産を買うのにも便利です。

 

多分ここにしかないであろう香り豊かな「太龍寺きのこ茶」をお土産にいかがでしょうか。

 

 

敷地内にある宿泊施設「そわか」は、リーズナブルな価格なのでお遍路さんにもおすすめです。

 

ロープウェイを利用した場合、駐車場代が無料になるのも嬉しいサービスです♪

 

横を流れる那賀川では、カヌーやラフティングなどのスクールもあるので、自然を満喫することもできます。

 

 

もみじ川温泉で疲れた体を癒してみてはいかがでしょうか

 

国道195号線沿いで、那賀川沿いにある温泉です。

 

緑がきれいな山と川を眺めながら大きな窓があるレストランで食事も出来ますし、日帰り温泉だけではなく宿泊施設もあるのでのんびりと温泉を楽しむことができます。

 

徳島市内から1時間位なのと国道沿いにも霊場があるのでお参りしながら進めば、お遍路での宿泊にも便利な立地です。

 

きらきら光る海を眺めながらの遍路旅

 

阿波の国のお遍路は、山側と海側とがあり、こちらは海側のルートになります。

 

鳴門から土佐の国、室戸岬へ。太龍寺からの眺めもいいですが、車遍路なら潮風を感じながらの旅ものんびりでき、ドライブコースとしても最高です。