土佐と言えば、坂本龍馬など多くの幕末志士を生み出した場所ですね。

 

 

そんな土佐のシンボルともいえる高知城は、日本百名城に選定されています。

 

重要文化財に指定されている建物も多数あり、色合いが鷹に似ていることから「鷹城」という別名も持っています。

 

春には桜が美しく、お花見の名所でもある高知城の見どころを紹介していきます。

高知城を創建した山内一豊とはどんな人物?

 

NHKの大河ドラマ「功名が辻」で有名になった、山内一豊(やまうち かずとよ:1545年~1605年

 

戦国武将としてのスタートを切った時には信長に仕え、信長亡き後は豊臣秀吉に、そして秀吉亡き後は徳川へ。

 

家康の信頼を得て、関ケ原の戦いで大きな武功を上げたことから、土佐一国を任されました。そこから高知城の歴史が始まります。

 

 

1601年に着工され、完成したのは10年後。残念ながら一豊は、完成を見ずにこの世を去ったということですね。

 

山内一豊と言えば、奥方の内助の功の逸話も有名です。高知城内には二人の銅像が別々に立っています。

15棟の重要文化財と様々な仕掛けは必見!

 

本丸部分がほぼ完全な形で現存しているのは、日本のお城でも高知城のみなのだそうです。

 

それだけでもすごいのですが、天守や追手門などの15の建物も重要文化財に指定されているのは以下の15棟となっています。

 

 

天守 懐徳館(本丸御殿) 納戸蔵 黒鉄門 西多門 東多門 詰門 廊下門 追手門 10天守東南矢狭間塀 11天守西北矢狭間塀 12黒鉄門東南矢狭間 13黒鉄門西北矢狭間塀 14追手門西南矢狭間塀 15追手門東北矢狭間塀

 

 

天守の高さは18.5m、3層6階、本瓦葺きの望楼型ですが、北東にある二の丸側から見ると4層になっているというのも面白いところ。

 

天守から下を眺めると、高知城の複雑さがよくわかります。

 

1727年の大火で一度消失したようですが、1753年までには創建当時のまま再現されています。大火の際も追手門だけは消失されずに残っていたようです。

 

 

高知城には様々な仕掛けがあって、敵の入城は困難なような造りになっています。城内に入る道に沿って歩くと詰門が見えてきます。

 

ここから天守へ行けそうに見えるのですが、敵を撹乱するためのもので、ここを突破しても天守にはたどり着けない仕組みになっています。

 

他にも石落としや、忍び返しを見る事が出来ます。

無料ガイドさんに案内してもらう「高知城」めぐり

 

高知城観光案内所では、予約不要の無料ガイドさんがいて、城内の説明をしながら案内をしてくれます。

 

何も知らない場所でガイドさんがいてくれると、様々な雑学を得ることが出来るし、迷う事もないので嬉しいですね。

 

受付時間は9:00~16:00で、年末年始を除く毎日

 

本丸御殿前まで場合は、所要時間50分で、随時受付されています。

 

天守最上階までのガイドは、所要時間90で、こちらは9:30からと、13:30からの2行われています。

 

自分の時間に合わせて選ぶといいですね。

隣接された「高知城歴史博物館」も見るとお得

 

高知城を見た後には是非とも追手門前にある、歴史博物館にも寄ってみて下さい。

 

 

2017年にオープンした博物館で、山内家伝来の資料や土佐藩ゆかりの国宝や重要文化財が、6万7千点も展示されています。

 

他にもミュージアムショップや高知県の物産品店、情報コーナーなどがあり、喫茶室もあるので一休みするのにとても便利です。

 

ここへ行くなら先に高知城との共通券を買っておくのがいいですね。

 

高知城の一般料金は420円で、高知城博物館は500円ですが、共通券になると730円となります。

 

高知城へのアクセスと駐車場情報

 

高知城の駐車場は、大型20台・普通車65台収容可能で、最初の1時間360円で、30分毎に100円となります。

 

しかも最大料金の設定がないようなので、ゆっくり観光したい時は、周辺のパーキングに駐車する方が安くなる場合もあります。

 

また土日限定で県庁の駐車場が無料開放されるようです。しかし混雑するようなので、早めに行くことをお勧めします。

 

《交通アクセス》

 

高知ICから車で約15分

とさでん交通 路面電車「高知城前」下車 徒歩5分

高知空港からバスで35分

 

高知駅から歩いても約25分。

途中に日曜市が開かれている場所もありますので、日曜日には歩いて巡るのも楽しいかもしれませんね。